なんとも言えないあの緊張感は、

今までの人生で一番緊張した瞬間でした。

でも、開演の時間となって舞台袖から一歩踏み出すと

そこには、会場いっぱいのお客様。。

皆さんが笑顔で私を迎え入れて下さって、

そして、今回ゲストの大橋さんの音色に支えられ

近江楽堂のもつ雰囲気と響きに助けられ

一曲一曲大切に、思いの丈を全て込めて

歌うことが出来ました。

私にとって、とてもとても大きな第一歩を

見守って下さって、皆さま本当にありがとうございました。

また、今回はご都合が合わず、お越しいただく事が叶わなかった方や

遠くに住んでおられる方からも、優しく暖かいメールやお電話をいただき、

沢山の方に応援して頂けたこと、その思いを感じてとても嬉しかったです。

お陰様で、客席は奇跡のような満席状態。

近江楽堂の控え室は、すぐ隣がホール事務室で、

当日券についての問合せ電話が何本か入るのを壁越しに聞きました。

そして、直接、会場に来られた方も。。。

２週間前の状態からは、本当に信じられない光景でした。

そんな沢山のお客様を前に、自分らしく歌えたこと。

とても有り難く思っています。

お客様お一人お一人のお顔がはっきりと見えました。

なので、１対１のつもりで歌いました。

何度も込み上げて来る思いをセーブしながら。。。

万障お繰り合わせ下さり、ご来場下さった皆さま。

応援のメッセージをお送り下さった皆さま。

本当に本当にありがとうございました！

今回、たくさんのお友達や先輩方にも強力に支えていただきました。

ついこないだまで大阪での公演を終えたばかりで

なおかつご自身のライブも間近とだというのにサポートしてくれた伽藍 琳ちゃん。

そして、同じ昭和音楽芸術学院ミュージカル科仲間の籠宮玲子ちゃんの２人が

舞台周りや受付の諸々をパーフェクトにサポートしてくれて、超〜大船に乗った気分でした。

また、超ご多忙にも関わらずリハからお付合い下さり、写真を撮って下さった上に

打上げの場所まで探してくれた戸塚ナオヤさん。

本番前日に「明日行ける事になったんだけど、良かったら撮影しようか？」

と電話してくれたTVディレクターの中川勝広さん。

ライブの一部始終をドキュメンタリーとして撮ってくれました。

また、今回のライブに合わせて衣装を提供して下さったArisa Niita yavnoさん。

その衣装に合わせて、コサージュを作って下さった１９年来の姉御。
Jazz singerの湖東美歌さん。

愛情たっぷりのコサージュが心臓の真上で見守ってくれました。

そして、私のボイストレーナー且つアレンジの先生であり、

メンタル面でも暖かく大きくしっかり支えて下さっているYUKAさん。

こんな凄い方達にサポートしていただいて、もう本当に感謝！です。

そして、今回初めてのセルフプロデュースという事で、

沖縄の家族が全員、初めての家族旅行として総勢１１人。上京してきました。

いや、もうビックリです。

妹達２人も受付に立ちました。私と似たような顔がいたでしょ？（笑）

他にも、沢山沢山たーくさん！書き連ねたい方が居過ぎて、

もう、どうしよう！と言うくらい。

こんなにも沢山の方々に支えられてる事の嬉しさとありがたさを

次への力に変えて、しっかりと力強く前に進みます。

本当にありがとうございました！

2009年10月10日の緊張と感動を、私はきっと一生忘れません。

今、私のうちには、お客様から頂いたお花が、

心も体も浄化してくれる香りを放って咲き乱れています。

我が家のテーブルから溢れんばかりのお花達。

なんと！アメリカ、ドイツ、オーストラリアからも届いて嬉しいビックリ☆